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市川市文化会館 開館40周年記念
祝祭管弦楽団スペシャルコンサート

公演情報

開催日 2025年6月15日(
時間 開演15:00(開場14:00)
会場 市川市文化会館 大ホール
料金 【全席指定】一般 4,000円 U25 2,000円 市民特別料金(市内在住の方対象) 3,500円
※U25のチケットをご購入いただいた方は、当日身分証明書をご持参のうえご来場ください。
※市民特別料金のお取扱いは、窓口引換または財団オンラインチケットのみとなります。窓口引換の場合は、ご住所が分かるものをご提示いただきます。
割引 ローズメンバーズ一般のみ1,000円引
※市民特別料金とローズメンバーズ割引の併用不可
一般発売日 2025年1月17日(金)
先行予約 スタンダード会員:1月11日(土)11:00〜17:00
WEB会員:1月9日(木)11:00〜1月11日(土)17:00
お問い合わせ (公財)市川市文化振興財団
047-379-5111
後援 市川市教育委員会

取り扱いプレイガイド

※発売初日は特別電話かWEB のみの受付
※発売初日の店頭販売はございません

【発売初日】特別電話対応(10:00〜)

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市川市文化会館 047-393-7111

【発売翌日以降】

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市川市文化会館 047-379-5111
芳澤ガーデンギャラリー 047-374-7687
木内ギャラリー 047-371-4916
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Pコード:287-403
イープラス チケット購入はこちら
ファミリマート店頭マルチコピー機(CNプレイガイド) ※ファミリーマート店頭マルチコピー機でのローズメンバーズ割引の取り扱いはございません。

開催概要

市川市文化会館開館40周年を記念いたしまして、祝祭管弦楽団スペシャルコンサートを開催いたします。記念コンサートは今回で2回目となります。
第1回目は2022年6月11日に市川市文化会館リニューアル記念として開催いたしました。
その際にご協力いただいた国内外主要オーケストラ首席クラスの方々とともに、当財団は独自の室内楽コンサートとして2023年7月1日に「スペシャル弦楽コンサート」、2024年6月8日に「スペシャル・ブラスバンドコンサート」を開催してきました。そして今回が2回目となる管弦楽団コンサートです。規模は第1回目をはるかに超え、出演人数は指揮者以下58名という規模となり、曲目も40周年記念に相応しく、チャイコフスキーのピアノコンチェルト第1番とベートーヴェンの交響曲「運命」といたしました。
舞台に並ぶのは1回目とほぼ同じ主要メンバーの方々と、当財団新人演奏家コンクールの受賞者からの選抜メンバーを中心とした若きアーティストたちです。
このような選りすぐりのアーティストたちは、充実したリハーサルを何度も重ね、いよいよ本番を迎えることとなりました。みなさまのご期待通りの、ここ市川市文化会館大ホールでこの日だけしか聴けない、まさにスペシャルコンサートをご披露いたします。

  • ※ご好評につき、2階席のお取扱いを開始いたしました。(2/6追記)
曲目 武満徹/3つの映画音楽
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 Op.23
ベートーヴェン/交響曲第5番「運命」 Op.67
指揮 田中祐子
プロジェクトリーダー・ホルン 福川伸陽(元NHK交響楽団首席)
コンサートマスター 水谷晃(東京都交響楽団コンサートマスター)
ソリスト 阪田知樹
メンバー ■ヴァイオリン
梅田真叶(第34回)、小高根ふみ(第18回)、蔭井清夏(第29回・東京都交響楽団)、加藤和美(第26回)、上敷領藍子(第20回)、倉冨亮太(第25回・NHK交響楽団次席)、後藤伶那(第35回)、小関郁(第20回・東京都交響楽団)、鈴木茉侑(第36回)、高橋沙弥、瀧村依里(第21回・読売日本交響楽団首席)、谷山知由、村島愛英、森田みのり、安田沙織、柳澤良音、山口優香(第23回)、山本栞奈(第34回・兵庫芸術文化センター管弦楽団)
■ヴィオラ
新井瑞穂(第34回・東京交響楽団)、市川友佳子(第22回)、田口夕莉(第30回・東京女子管弦楽団)、多湖桃子(第36回)、千原正裕(新日本フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラー)、中村紫音(第35回)、中村翔太郎(NHK交響楽団首席代行)、日髙夕子(第33回・新日本フィルハーモニー交響楽団)
■チェロ
新井昴(第30回)、倉田俊祐(第37回)、小粥麻莉菜(第33回)、滝川桃可(第36回)、中木健二(紀尾井ホール室内管弦楽団)、山澤慧(第21回・千葉交響楽団首席)
■コントラバス
蘆川里愛(第34回)、大友響稀(第37回)、幣隆太朗(SWR交響楽団)、吉原祥平(第36回)
■フルート
神田勇哉(東京フィルハーモニー交響楽団首席)、二宮綾音(第37回)、村上小夏(第36回)
■オーボエ
荒絵理子(第14回・東京交響楽団首席)、田邉奏貴(第37回)
■ファゴット
加藤秀一、長哲也(東京都交響楽団首席)、森松風仁
■クラリネット
寺崎杏花(第7回即興オーディション)、松本健司(NHK交響楽団首席)
■トランペット
長谷川智之(NHK交響楽団首席)、古屋武
■トロンボーン
青木昂(読売日本交響楽団首席)、黒木良太(第24回)、龍﨑陸登
■ホルン
小山千鶴、関澤麻衣、福田真子
■ティンパニ
篠崎史門(神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席)※当財団コンクール受賞者は受賞回を掲載(各パート五十音順)

出演者のコメント

指揮/田中 祐子

東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。
N響、読響を始め全国各地のオーケストラとの共演、藤原歌劇団「二人のフォスカリ」や24年2月新作初演「ニングル」といった数々のオペラ公演で活躍が続いている。
18年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。20年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。

プロジェクトリーダー・ホルン/福川 伸陽

世界的に活躍している音楽家の一人。NHK交響楽団首席ホルン奏者としてオーケストラ界にも貢献した。ソリストとして、 NHK交響楽団、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、京都市交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団他と共演。東京音楽大学准教授。市川市文化振興財団新人演奏家コンクール審査員。

~メッセージ~

使い古された言葉だが、「音楽は素晴らしい」
この言葉をより強く思えるコンサートになるだろう。
素晴らしい音楽家の友人達と演奏できるというだけでも最高なのに、そこに若い力をもつアカデミー生がたくさん加わってくれる。リハーサルからお互いの学びが始まり、影響し合い、様々なインスピレーションを受け取る。本番にどのような形で昇華されるのか今から楽しみでならない。
是非ご期待あれ。

コンサートマスター/水谷 晃

©︎T. Tairadate

大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏に師事。第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。現在、東京都交響楽団コンサートマスターとオーケストラ・アンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。ゆふいん音楽祭音楽監督。桐朋学園大学非常勤講師。

~メッセージ~

かつては僕も新人。ベートーヴェンの「運命」やチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を初めて演奏させていただいたときの興奮と感動(…と少しの恐怖と…)は今も忘れていません。武満さんの「3つの映画音楽」からは(遠い昔になりつつある?)「昭和の空気感」に、僕が生まれる前の響きや色なのになぜか懐かしさを感じ…
音楽とは不思議なもの。
今回、この素晴らしいメンバーで演奏会ができるにあたり、全ての曲を真っさらな状態で見つめ直し、「初演」したいと思います!
また、ホールは「人生」という名の時間が集まる「交差点」。市川市文化会館も公演のためにたくさんの時間が重なり合い、出演者、お客様の歩みに影響を与えてきたことと思います。
ホールは地域の宝物。
40周年、おめでとうございます!

ソリスト/阪田 知樹

©Ayustet

2016年フランツ・リスト国際ピアノコンクール第1位、6つの特別賞。
2021年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位入賞。世界各地20ヵ国以上で演奏を重ね、国際音楽祭への出演多数。
2017年横浜文化賞文化・芸術奨励賞、2023年第32回出光音楽賞、第72回神奈川文化賞未来賞を受賞。

ヴァイオリン/瀧村依里(読売日本交響楽団首席)

~メッセージ~

市川市文化会館開館40周年おめでとうございます。
第1回に続き、第2回目となる今回の祝祭管弦楽団スペシャルコンサートにも出演させていただけますことを、大変光栄に思っています。
思い返せば市川市文化振興財団新人演奏会コンクールにて最優秀賞を受賞させていただいてから、はや15年以上の間、様々な演奏の機会をいただいてきました。
普段小さな練習室でひたすら自身と向き合っている若い演奏家にとって、お客様と音楽を共有できる場はかけがえのない財産であり、大きな成長のチャンスです。
それが志を同じくする仲間とのアンサンブルの機会であれば、得られる喜びはひとしおでしょう。
深めようとすればするほど音楽は果てしなく偉大で、音楽家として生きていくことはどこまでも学びの連続。
今回は錚々たる主要メンバーのみなさんと若い選抜メンバーのみなさん、そしてお聴きくださる皆様とどんな音楽を奏でられるか、とても楽しみにしています。

ヴァイオリン/上敷領藍子

~メッセージ~

オーケストラは、一つのものを目指して何十人で、そして様々な楽器で作り上げていく他の業種には類を見ない共同作業だと思っています。そこには年齢や言語を超えて、全ての壁を取っ払った空間があり、そして出来上がったものは一つとして同じものがなく、弾いたその瞬間に消えていき、そして人の心には残っていく、そんな特別なことが出来るのがオーケストラだと思います。
初回の祝祭管弦楽団のコンサートは強く記憶に残る、奏者と聴衆が一つになった時間でした。第2回となる今回も、あの時の記憶を呼び起こすべく楽しみにしてくださっている皆様、そして初めての方にはその体験をしに是非ご来場いただきたいと切に願っております。
会場でお待ちしております。

ヴァイオリン/倉冨亮太(NHK交響楽団次席)

~メッセージ~

市川市文化会館 開館40周年おめでとうございます。
今回は3年ぶりに若手奏者からベテラン奏者の素晴らしい奏者が集結しています。リハーサルを通じて世代の垣根を越えて、本番では個々のパワーを存分に発揮した予定調和とならない音楽を皆様と共有出来ると確信しています。
是非、生演奏の感動を味わいに市川市文化会館へ聴きにいらしてください。

ヴァイオリン/蔭井清夏(東京都交響楽団)

ヴァイオリン/小関郁(東京都交響楽団)

ヴィオラ/中村翔太郎(NHK交響楽団首席代行)

©Ayane Shindo

ヴィオラ/千原正裕(新日本フィルハーモニー交響楽団フォアシュピーラー)

~メッセージ~

市川市文化会館開館40周年おめでとうございます。
この度初めてこの祝祭管弦楽団のメンバーとして参加させて頂けることになり大変嬉しく思っております。
実は今まで中々ご縁が無くこちらの市川市文化会館で弾かせて頂くのも初めてですので、舞台で弾いたらどんな響きなんだろう?客席にはどうやって音が聴こえるのか?と今から楽しみにしています。
また素晴らしい祝祭管弦楽団のメンバーと創り上げる音楽を通して、お客様の心に寄り添えたら幸いです。

ヴィオラ/新井瑞穂(東京交響楽団)

ヴィオラ/日髙夕子(新日本フィルハーモニー交響楽団)

ヴィオラ/田口夕莉(東京女子管弦楽団)

チェロ/中木健二(紀尾井ホール室内管弦楽団)

Ⓒノザワヒロミチ

~メッセージ~

この度は市川市文化会館開館40周年という記念の年に、素晴らしい演奏家の皆様とご一緒させていただけますことを光栄に思います。
3年前の祝祭管弦楽団に参加させていただいた時に体感した、大ホールの豊かな響きは今でも鮮烈に記憶の中に残っています。
市川市の皆様とご一緒させていただけることを楽しみにしています!

チェロ/山澤慧(千葉交響楽団首席)

©Ayane Shindo

~メッセージ~

40周年、おめでとうございます。学生時代、市川市の新人演奏家コンクールで賞をいただき、その後、文化会館をはじめとする市内の様々な場所で演奏させていただきました。
あの頃の経験や、そこで出会った方々とのご縁は、現在の私の演奏活動において非常に大切な礎となっております。
今回、祝祭管弦楽団のメンバーとして素晴らしい音楽家の皆様と共に市川市文化会館で演奏できることをとても楽しみにしております。

コントラバス/幣隆太朗(SWR交響楽団)

©Nancy Horowitz

フルート/神田勇哉(東京フィルハーモニー交響楽団首席)

~メッセージ~

2025年6月、市川市文化会館祝祭管弦楽団の一員として再び演奏する事となった。
前回の吹奏楽、前々回のオーケストラとの演奏に参加させて貰った経験を皆様にお伝えすると、とにかく「この団体はエネルギーが凄い!」だ。
それはただの音量という意味ではなくプロメンバーの良い演奏にしようという熱と、それに応えようとするアカデミー生のぶつかり合いのエネルギー。
普段プロ演奏家として活動していると、自分の担当の仕事をいかに完璧につとめ上げるか?が優先になってくるものだが、
この祝祭管弦楽団では間に入る選ばれた若手奏者達の影響により、
プロは輪をかけて気合を入れて演奏をし、若者は経験が少ない分未知の力が爆発する可能性を秘めている。
プロ野球と比べて未熟な高校野球の試合の方が感動する理屈と同じで、このオーケストラはプロと若手混合というスタイルで、普通のプロ団体では出せないポテンシャルを奥深く秘めているのだ。
今回のプログラムは定番のベートーヴェンの「運命」。どのようなサウンドになるのかとても楽しみである。

オーボエ/荒絵理子(東京交響楽団首席)

~メッセージ~

私は、市川市生まれ、市川市育ちです。そして市川市文化会館は私にとって1番馴染みのあるホールです。
このホールでこのような素晴らしいメンバーと音楽が出来るなんて、こんな幸せはありません。
与えて頂いたこの貴重な機会を精一杯努力し、精一杯楽しみたいと思います。
皆様にお楽しみ頂けますように!

クラリネット/松本健司(NHK交響楽団首席)

~メッセージ~

市川市文化会館開館40周年、誠におめでとうございます。文化会館が単なるホールとしての建物ではなく、地域の方々にとっての憩いや交流の場であり、人々の暮らしに密接であることはとても大切なことです。その上で若い音楽家の育成にも力を入れておられていることに尊敬の念を抱いております。選ばれた若い演奏家と本番に向けて準備をしていく過程で、できる限りのことを伝えて成長をサポートできたら嬉しく思います。素敵なコンサートを企画してくださったことに感謝申し上げます。

ファゴット/長哲也(東京都交響楽団首席)

~メッセージ~

この度は、市川市文化会館開館40周年を祝福するに相応しい、華やかな祝祭管弦楽団に参加させて頂けることを、心より嬉しく思っております。
当祝祭管弦楽団へは2022年に続いての参加になりますが、前回同様、素晴らしい共演者の皆さんとの共演、そして市川でのお客様との出会いに、期待に胸が高鳴ります。
私は小学生の頃に数年間市川市に住んでおりました。たくさんの思い出が詰まった、ふるさと市川での演奏会では毎回特別な思いで演奏させて頂きます。
たくさんの皆様のご来場、心よりお待ちしております。

トランペット/長谷川智之(NHK交響楽団首席)

トロンボーン/青木昂(読売日本交響楽団首席)

~メッセージ~

開館40周年という記念に立ち会えることがとても幸せです。
この市川市文化会館のイベントには昨年初めて参加させていただきましたが、ベテランの方から若く有望な方たちと一緒に音楽を作るのはとても楽しい時間でした。
今回の公演もきっと素晴らしいものになると思います。
たくさんのお客様と一緒に熱い音楽を体感できることが楽しみです。

ティンパニ/篠崎史門(神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席)

~メッセージ~

この度は、市川市文化会館 開館40周年おめでとうございます。
2022年のオーケストラ演奏会、昨年の吹奏楽演奏会に続き、今年もこの豊かな響きのホールで演奏に参加させて頂けること、本当に幸せです。

若手奏者の無限の可能性、ベテラン奏者の百戦錬磨の経験とが融合し、世代の垣根を超えて音楽がぶつかり合うこの祝祭管弦楽団は、他では味わえない凄まじいエネルギーに溢れており、今から会場の皆様と空間を共有することが楽しみです!
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

車椅子席について

市川市文化振興財団主催公演においては、市川市文化会館大ホール、小ホールの客席に、それぞれ車椅子スペースをご用意しております。一般席を購入され、座席への移動が困難な場合は、車椅子のまま車椅子スペースにてご鑑賞いただくよう、お願いさせていただく場合がございます。

なお、一般席への移動につきましては、スタッフがお客様のお身体や車椅子を持ち上げるような対応は致しかねますが、肩や手を貸すことによるサポートは可能です。その場合は事前にお問合せください。

市川市文化振興財団 事業担当 047-379-5111

お願い・備考

未就学児の入場、お車でのご来館はご遠慮ください。
やむを得ない事情により曲目・出演者等が変更になる場合がございます。