清華園は、平成4年9月7日に石井はな氏から寄贈されました。石井家は江戸時代の中頃の享保年間(1716~36)からこの地に住み、近代に入って文房具店と「清華堂」と名付けた書店を営み、中山町の発展に寄与されました。
その後、寄贈された民家及び庭園を市川市が整備し、平成6年4月8日にふれあい広場「清華園」としてオープンしました。
清華園は1598.66平方メートルの敷地内に、木造瓦葺2階建ての建物と草花・樹木が生育する庭園があります。
建物は「街歩き案内所」として中山界隈の情報提供をしています。
また、庭園内には遊歩道や四阿(あずまや)があり、訪問者の憩いの場となっております。
3月中旬から4月上旬にかけては、梅やしだれ桜に加えて、和紙の原料になる珍しい「みつまた」が咲き、庭園を彩ります。
敷地面積 | 1,705.50㎡ |
---|---|
延床面積 | 174.73㎡(木造瓦葺2階建) |