明治45年から大正3年にかけて木内重四郎氏により造られ、和洋折衷の建物の内洋館部分が再築され、(株)サンウッドから寄贈された「木内ギャラリー」がオープンしました。
近代建築様式として、歴史的価値の高い建物を鑑賞していただくことをメインに据えながら、市民ギャラリーとして活用していきます。
24 m²
クリーム色の縦縞模様の壁紙を張った明るいシンプルな雰囲気の部屋です。
飾り戸棚はオリジナルで、暖炉廻りはマントルピースに大理石を使用し、オリジナルに基づいた新素材で再現しています。現在は使用不可。
38 m²
書斎は応接室に比べ豪華な装いを見せています。
飾り戸棚と明るい緑色のタイルのマントルピースを設けたフランクリン型暖炉が設置され、暖炉の上部には風景画が描かれています。
26 m²
オーク系の重厚で豪華な書斎から一転、白を基調としたさわやかなサンルームとなっています。
元の位置は南に面していたので、庭の緑、光が降り注ぐ空間であったと思われます。